インテリア用品
- 調査の効率化
- 公開日
- 2020年05月13日 23:52

導入の目的
ずっと人件費をかけて手作業で調査を行っていたので、作業効率化が目的です。
<これまでかかっていた人件費>
・4万円/1日(1人あたり8,000円×5名)、4万円×20日=80万円かかっていた。
コストだけでなく、調査スピードも上げたいと思っていたので、価格調査ツールを探すきっかけになりました。
導入前の課題
初めはモールへ出品する商品登録作業があったため、色々なアルバイト/パートの人を雇って登録を行なっていました。
それから徐々に、手作業での価格調査をやり始め、1日に大体150点〜200点ぐらいの競合価格を調べられる様になりました。
しかし、段々と出品する商品数が増えるごとに手作業で価格調査を継続的に行っていく限界を感じ始めていました。
もっと価格調査をしたいけれども、人の手には限界があるため、全体的なコストの見直しを考えていたんです。
そのまま人件費をかけるか、価格調査システムを利用していくのか、どちらが安く済むのか徹底的に調べてみた結果、
システムを利用する方が圧倒的にコストが安い、ということがわかりシステムを導入することを検討しました。
また、色々なシステム会社を比較していたのですが、逆に利用するメリットをたくさんPRしすぎていて、「どの会社が良いのか」が分からなくなっていました。
その中でプライスサーチを見つけた時に「一番PRが控えめで、問い合わせ後の対応できるサービスの範囲がわかりやすかった」ので、最終的なテスト運用も実施した上での導入を決定しました。
導入後の効果
導入当初よりも自動で追尾し合う店舗が日に日に増えてきているので、今では毎日欠かさずに利用することが日課となっています。
毎日チェックしないと利益の損失も大きいため、無くてはならない存在です。
導入してから2年後、更に楽天の売り上げが2倍に増えました。
おすすめ順でも表示されやすくなったのでその影響が大きいかもしれないです。
細かい機能要望なども導入当初から比べて、さらにバージョンアップの対応も頂けているので、今のところ不満はないです。
通常の価格決定は問題ないですが、最近は競合店舗がYahooユーザー毎のプレミアム会員価格を自由につけて来るようになりました。
そのため、高頻度で競合のプレミアム会員価格に追尾できるように手作業で価格を反映させることに苦労しています。
ただ全体の商品の収益から考えると、通常価格決定が重要なので、そこまで気にしているわけではないです。
取り扱い商品カテゴリの販売シェアも競合から見ると、まだ高い位置をキープしているので今後も伸ばしていきたいと考えています。
取扱商品 | インテリア・照明用品 |
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調査商品数 | 9,000点(導入時)→ 46,000点(現在) |
調査サイト | 楽天市場、Yahooショッピング! |
オプション | 価格自動更新機能(楽天1店舗、Yahoo1店舗) 任意タイミングの調査オプション機能 |