ノウハウ販売戦略

【ノウハウ】 Webクローリングによる価格調査  APIとのデータ取得精度の違いとは?

Amazon、楽天、YahooといったECモールの運営者から出店社向けに提供されているAPIデータと、プライスサーチが独自のクロール技術で取得しているデータには、各販売店様が取り扱っている商品の戦略や価格決定の精度には大きな差があります。

 

価格決定をする上で最も重要なのが、取扱い商品毎のポイント、配送料、配送速度を加味した競合店の価格設定のデータ取得です。

以下の各ECモールを例として、消費者が商品の購入を決定する上で重要な販売価格、ポイント倍率、配送料といった最終的な価格を決めるためのデータ取得が重要となります。

 

1.API調査で取得できるデータについて

 1)Amazon(Amazon.co.jp)

  ・各出店企業のみ、取扱商品の価格データを提供している。
  ・特徴として価格変動があった時のみ
  ・配送速度は「Prime」「無料表記」のみ取得

 2)楽天市場(rakuten.co.jp)

  ・ポイント 商品個別倍率は取得可能、店舗別倍率は取得不可
  (実際のポイント売価とは異なります)  
  ・送料取得はできない
  ・配送速度は「あす楽」「無料表記」のみ取得

 3)Yahooショッピング!(shopping.yahoo.co.jp)

  ・送料取得はできない
  ・配送速度は「あすつく」「当日/翌日配送」のみ取得

 4)過去データの出力

  ・調査時の取得データは確認できるが、「過去データは確認できない」
  (データを常に保持しておく必要がある)

 5)商品カテゴリ毎の複雑な調査条件の設定

  ・個数違いなどAmazonの「複数ASINコード取得」には未対応
  ・キーワードの調査条件を「複数設定ができない」
  ・「特定の競合店に合わせた価格決定」ができない
  ・調査頻度や点数が多い「大量データ取得」には対応していない。

2.Webクローリング調査で取得できるデータについて

 1)Amazon(Amazon.co.jp)

  ・JAN、キーワード検索条件を5パターンまで設定可能(標準)
  ・最安値から20店舗(標準)、1日に取得したい頻度に合わせて最速調査
  ・ポイント 商品個別倍率、店舗別倍率も取得
  ・配送速度 「Prime」だけでなく、全ての表記
  ・送料取得可能

  ・ASIN(JANに紐づく)だけなく、
  ・キーワード検索(検索窓からの調査結果一覧)が可能

 2)楽天市場(rakuten.co.jp)

  ・JAN、キーワード検索条件を5パターンまで設定可能(標準)
  ・最安値から20店舗(標準)、1日に取得したい頻度に合わせて最速調査
  ・ポイント 商品個別倍率、店舗別倍率も取得
  ・配送速度 「あす楽」だけでなく、全ての表記
  ・送料取得可能

 

 3)Yahooショッピング!(shopping.yahoo.co.jp)

  ・JAN、キーワード検索条件を5パターンまで設定可能(標準)
  ・最安値から20店舗(標準)、1日に取得したい頻度に合わせて最速調査
  ・ポイント 商品個別倍率、店舗別倍率も取得
  ・送料取得可能(サイトの仕様上、配送エリア別の送料が異なる)
  ・配送速度 「あすつく」だけでなく、全ての表記
  ・PayPay店の販売情報も同時取得

 4)Wowma(wowma.jp)

  ・JAN、キーワード検索条件を5パターンまで設定可能(標準)
  ・最安値から20店舗(標準)、1日に取得したい頻度に合わせて最速調査
  ・ポイント 商品個別倍率、店舗別倍率も取得
  ・送料取得可能(サイトの仕様上、配送エリア別の送料が異なる)

 5)ポンパレ(ponparemall.com)

  ・JAN、キーワード検索条件を5パターンまで設定可能(標準)
  ・最安値から20店舗(標準)、1日に取得したい頻度に合わせて最速調査
  ・ポイント 商品個別倍率、店舗別倍率も取得
  ・送料取得可能(サイトの仕様上、配送エリア別の送料が異なる)


 6)ヤフオク

  ・JAN、キーワード検索条件を5パターンまで設定可能(標準)
  ・最安値から20店舗(標準)、1日に取得したい頻度に合わせて最速調査
  ・即決価格のみ取得(入札売価は未対応)
  ・送料取得可能


3.Webクローリング調査で利用できる機能

ポイント額・率 各店舗毎に一律の売価設定ではなく、各商品単位で正確な売価設定を取得
送料 各店舗毎に異なる店舗送料を取得(一部エリア毎で送料が異なる)
配送速度 「プライム」「あす楽」「あすつく」「無料表記」だけでなく、掲載情報を全て取得
過去データグラフ表示 過去売上や利益率に影響のあった商品の過去の価格設定の変動履歴をグラフで表示
複数ASINのデータ取得 1商品(SKU)に対して、1カートページではなくサイズや色違いも同時に5パターンまで取得
複数キーワード設定
のデータ取得
検索条件を複数設定することによって、1回の調査で5パターンまでデータ取得
指定競合店のデータ取得 取扱商品に対して、複数の店舗情報を取得や特定の競合店の販売設定のデータ取得

 

4.購買ニーズに合わせたデータの活用方法

商品カテゴリ毎のユーザーが求める価格設定や重視するポイントは異なります。

自社で取り扱っているより多くの商品をユーザーの購買ニーズに合わせた価格決定をすることにより、競合性を考慮した価格戦略が実現できます。

 1)ユーザーが求める価格設定(商品単価、ポイント倍率、送料価格)
 2)比較する上で重視するポイント(配送速度、レビュー、商品の詳細情報)
 3)購買実績と価格帯の分析(購買実績の高い商品の過去データ)


価格調査ツールの「プライスサーチ for 小売」の独自のクロール技術を活用することのより、精度の高い調査データの取得が可能です。

ただ価格調査を実施するだけでなく、自社の購買ニーズに合わせた価格決定にご興味ある方は、ぜひお気軽にサービス無料体験やお問い合わせください!