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【気づかないのは売上減少のもと】価格変動データと売上の相関

プライスサーチでは、多くの型番商品・ブランド系商品を扱うネットショップ様に導入いただいていることもあり、毎時様々なカテゴリの価格データが集まっています。

その中で、今回は某主要モールのカテゴリ別に価格がどのように変動しているかご紹介します。

貴店の値決めについてご参考いただけると幸いです。

目次

価格変動データから見るカテゴリの状況

下記の表は主要モールにおける型番商品のカテゴリ別に商品の売価が1日あたりどの程度変動しているかを示したデータです。

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家電の平均3.4回を筆頭に、TV・オーディオ・カメラの2.3回、キッチン用品・食器・調理器具の2.0回と並んでいます。

最も低かったスポーツ・アウトドアに関しても0.3回、つまり最低3日に1度は価格が変動していることになります。

価格が変動しているということは、

様々なカテゴリの店舗において頻繁に値決めが行われている

ということです。

 

市場の価格変動状況に合わせ値決めしない場合の機会損失

貴店の値決めの頻度はデータの価格変動の頻度と連動しているでしょうか?

実は売上・利益向上と価格変動の頻度は密接に関係しています。

今回は、型番商品を扱うネットショップのよくある困りごとからこの関係についてひも解いてみます。

 

【よくある例①】売れ筋商品の受注が突然落ち込みだす

型番商品は商品の特性上、競合店が多数存在しています。また消費者の購入動機の多くは目的買いとなるため、商品以外の面で競合店との比較検討を経て、貴店で購入がなされます。

その際、最も比較されるのが価格です。

売れ筋商品が突然売れなくなるということは価格面で競合店に後れを取った可能性が高い

ということです。

これまで売れていた状態から売れなくなった(=価格で後れを取った)タイミングは競合店が値決めを行った(=価格が変動した)可能性が高く、価格変動の頻度に合わせて貴店の値決めを行うことで、この状況を解消することが可能になります。

 

【よくある例②】気づいたら無駄に安く売りすぎていた

型番商品は価格競争になり易いため、いかに利益を確保できるタイミングを逃さないかが重要です。

最も避けたい機会損失は無駄に安く売りすぎている状況です。

この場合も価格変動の頻度と密接が関わってきます。

なぜならば、競合店の価格が変動(値上げ)したタイミングに貴店が乗り遅れ、相場より安くなってしまっているのに、価格変動に気づかずに放置した結果だからです。

価格変動のタイミングにうまく値上げしていれば、より利益の取れる価格に設定でき、機会損失を免れたことでしょう。

 

値決めの頻度と売上の相関

このように、価格変動の頻度対して値決めを行うことは売上・利益と密接に関係しています。

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こちらのグラフは、プライスサーチが価格の変動状況に合わせて自動で値決めを行った際と、

ベテランバイヤー3名がこれまでの通常の運用方法で値決めを行った際のデイリーの売上比較です。

自社のタイミングで値決めを行ったとしても、価格変動のタイミングにマッチしなかったため、売上に波がでています。特にグラフの谷目が売上の機会損失の状態にあり、先ほどのよくある困りごとの、「突然商品が売れなくなる状態」や「無駄に安く売ってしまっていた」を状態です。

逆に価格変動のタイミングに的確に値決めを行うことで、谷目がなく売上が安定している状態を維持することができるようになります。